リビドーロゼの香りはこうやって!上級者テクをご紹介
リビドーロゼの香り、どんな風につけたらいいか、、迷っちゃいますよね。
私も買ったばかりの頃、本当にどうしたらよいか。と思って、妹に相談した所
「え!?そんなの簡単だよ!他の香水を一緒に使って匂いを混ぜるとか、リビドーロゼにアロマオイルを混ぜるだけでいいんだよ!…っていうか、さっきも言ったじゃん!リビドーロゼだけでは使わないって!」
ということらしいので、妹の言ったとおり、リビドーロゼの香りと他の香水の香りを混ぜることなどで、リビドーロゼの本来の香りを相手に悟られることなく使用できるという利点について、詳しく調査していこうと思います。
香水はまぜてはいけない!?まぜても効果が減らないものとは!?
まず、リビドーロゼの液体に他の香水の液体を混ぜるのは、あまりオススメできません。
理由としては、どんな香水も販売されている時点で、一流の調香師が数々の香料を完璧に調合させて作り出しているので、別のメーカーの香水や、濃度や香りの全く異なった香水を混ぜたりしてしまうと、香りが複雑になりすぎたり、変なにおいになってしまったりと、大惨事になってしまう可能性もあります。
また、どんな香水にも複数の香料を調香したときのバランス具合(アコード)が存在していますので、香料について知識のない人が適当に香水を混ぜた場合は、アコードを完全に崩壊させてしまい、その時点で既に香水ではない別の何かを作り出してしまうというわけです。
リビドーロゼの本来の効果を大幅に失う可能性や、優しい香り自体も壊してしまう可能性も考えられるので、他の香水は混ぜない方がよいでしょう。
では、リビドーロゼに香水以外を混ぜて使用することはできないのでしょうか?
これについては、植物由来のアロマオイルを少しだけ足すくらいであれば効果的にも問題はない、という意見が挙がっているようですね。
ただし、無香料のアロマオイルを使ってリビドーロゼの香りを薄めることは、誰でも簡単にできますが、香料を含むアロマオイルで香りを変化させる場合には、次のような色々なアロマオイルの香りを確認しておく必要もあります。
リビドーロゼをベースに独自性をだす
リビドーロゼにアロマオイルの香りを少し足すことで、独自の香りに楽しく気軽にアレンジすることや、リビドーロゼの香りを相手に悟られないようにすることもできます。
そんなアロマオイルの香りの種類ですが、簡単に大きく分けると次のような系統に区分されています。
・フローラル:優しくて甘い香りが特徴的で、心身のバランスを整える効果やリラックス効果に期待できる
主な香料の例:ジャスミン、ラベンダー、ローズなど
・シトラス:フルーティーな甘い香りが特徴的で、リフレッシュ効果が全般的に高く、消臭効果もある。
主な香料の例:ライム、レモン、グレープフルーツなど
・ハーバル:主にハーブの葉から抽出されることが多く、リフレッシュ効果に期待できる。
主な香料の例:ローズマ リー、ペパーミント、セージなど
・ウッディ:森の中にいるような香りが特徴的で、リラックス効果にも期待できる。
主な香料の例:ヒノキ、シダーウッド、ローズウッドなど
・オリエンタル:エキゾチックな香りで、ムードを高めたいときに効果がある。
主な香料の例:イランイラン、サンダルウッドなど
・スパイス:名前の通りスパイシーな香りが特徴的で、気分をスッキリさせたいときにもオススメです。
主な香料の例:シナモン、コリアンダー、カルダモンなど
リビドーロゼの香りをベースにして、上記のようなアロマオイルを少し足して調香することで、リビドーロゼのオリジナル性を高めることができるのです。
一見、難しそうな感じもしますが、何種類ものアロマオイルを一気に足すなどの無謀なことをしないかぎりは、極端に異臭を放つような状況にはならないので、種類を少なめにしてアロマオイルを少し足す程度であれば、特に問題はないようです。
ちなみに、リビドーロゼにローズとイランイランのアロマオイルを、ほんの少しだけ足した場合は、トップノートが本来の香りよりも甘く強くなり、ラストノートの香りも本来の香りよりも強く長く感じるようになりました。
また、リビドーロゼの本来の香りと比べると、たしかに匂いは似ているものの、リビドーロゼの匂いとは明らかに違う匂いとして認識することもできました。
というわけで、アロマオイルの香りをしっかり確認して、自分の好みの香りを足して独自のブレンドを作って飽きが来ないようにしてみるのも、オススメできる方法と言えますね。
リビドーロゼの香りをごまかすのは、重ねて使用するのが無難!?
リビドーロゼの香りを悟られることなく、効果も充分に発揮させたい場合には、リビドーロゼをベースに他のパフュームと重ねて使用することをオススメします。
ただし、パフュームを重ねて使用する場合には、濃度の薄いパフュームをベースにして濃度の高いパフュームを重ねてつけるという法則がありますので、次のようなパフュームの基本的な濃度を調べて、そのパフュームの濃度に注意する必要もあります
・パルファム (表記:「parfum」)
・オードパルファム(表記:「eau de parfum」もしくは「EDP」)
・オードトワレ (表記:「eau de toilette」もしくは「EDT」)
・オーデコロン (表記:「eau de cologne」あるいは「EDC」
一番濃度が高いのがパルファムで、薄いのがオーデコロンとなっています。
リビドーロゼはオードパルファムという濃度になっていますので、重ねて使用する場合には、濃度がパルファムのパフュームを一緒に使いましょう。
メリットとしては、リビドーロゼの本来の香りを悟られる可能性が極端に低くなり、効果も充分に発揮できる点ですが、その反面、パフュームの匂いも格段に強くなってしまい、パフュームに耐性のない男性には嫌悪感を抱かれてしまうというデメリットもあります。
結論としては、目的や用途などを慎重に考えて、重ねて使うパフュームの量を調節すれば、誰でも簡単に無難にできる、メリットの高い方法だと考えられるでしょう。